ねこさんなのです
本文中で、剛体の位置がバグった状態のMMDイメージが
掲載されている記事ですのでまずは冒頭で閲覧注意をさせて
いただきます
↑(中央)音無小鳥、随伴は左より吹雪、白雪
↑どこかが揺れています
(`ヮ´)<おぃ、吹雪ムリすんな
○記事タイトルについて
もっとボカした表現にしようとも思いましたが・・
N式にせよAH式にせよMMDではわりと
一般的な名称であるので記事タイトルとして
勝手に呼称させていただきました
いわゆる紳士的な表現に用いる技術というよりは
衣装の胸部分の揺れを整えたりするために使う技術と
考えており、一般的な(年齢制限のない)話題として
扱っていますことを最初にお断りさせていただきます
○記事の内容
・とらはぜ式音無小鳥(事務員)の胸に
とらはぜ式159Dの胸関連のボーン、剛体、
ジョイントを移植し動作を確認しています
↑モーション:「ELECT 踊ってみた」:yurie
↑をっと事務員の胸がずれてしまいましたにゃー
モーション中で激しいターンをした後でこのような
状態で固定されてしまいました
この記事では、このような状態を防止するため
胸の剛体などを更新してみることにします
モデルの改造をしたら必ず別名で保存してください
モデルの改造をしたら必ず別名で保存してください
d(`ヮ´)<だいじなことなので
以下、あくまでもこのような操作をしたらこうなった
という例であり、何らかの操作を推奨したりその結果を
保証したりしているわけではありません
・・・
(1)各モデルのサイズ確認
↑(左より)音無小鳥、159D、磯波、152Dです
磯波の身長は150cm前後とみられます
(あにまさミクさん158cm説による)
今回は最近の「とらはぜ式」モデルに搭載されている
胸関係の構造を音無小鳥に移植してみることにします
ものは試しなので吹雪V3.1にも152Dのを
移植してみました(上記動画後半参照)が・・
|`ヮ´)<ちょっとヘビの足だった
・・・
(2)159Dからの胸関係の構造物の抽出
背格好が同等ならばなんでもいいかもですが
必要に応じてサイズ拡縮をしてくださいです
↑とりだした159Dの胸構造物(いわゆる
とらはぜ式おっぱいボーン)
MMD界では一般的な名称なのでそういう呼び方
することをお許しくださいです
・全材質を削除
・胸・乳関係のジョイント以外を削除
↑この8ジョイントを残した
・胸・乳関係以外の剛体を削除
↑この7剛体を残した
・胸、乳、上半身2 など以外のボーンを削除
↑上半身2 まで消すと設定が面倒になります
位置調整が不要ならこれで終了、
サイズ調整が必要ならここでサイズ調整です
動画では省略しましたが、左・右胸、左・右乳頭の
「付与率」というのが揺れ加減ですのでここで設定します
今回の動画では0.5~0.6にしています
159Dのデフォでは0.5のはずです
ほとんど → 0.05くらいに
ふつう → 0.5前後に
すごく → 1.0くらい(やめたほうが・・)
・・・
(3)音無小鳥側の準備
↑事務員側の準備です(代理:浦波)
・胸、乳関係の剛体を削除
物理演算の剛体を削除し、ボーン追従かつ不要そうな
剛体を削除します
全削除すると胸周辺がスカスカになってしまい
この衣装だと裾の動きが怪しくなるかもです
・ジョイントも削除
剛体を片方もしくは両方削除してジョイントだけ
残っているとエラーになりますので残さないよう削除
・ウェイト関連ボーンの確認
胸のウェイトに関連するボーンを調べておきます
音無小鳥では「左・右胸」「左右乳頭」「左右乳頭+」の
6ボーンです
・ウェイト関連ボーンの別名化
「左胸」→「左胸bak」
「右胸」→「右胸bak」のようにボーン名を変更します
同様に「左右乳頭」「左右乳頭+」にもbakをつけて
別名にしておきます
・ウェイトに関係ない胸・乳ボーンを削除
「親胸」「左・右胸調整」などを削除
(4)胸構造物のインポート
ここまでやったら前述の159Dから抽出した
胸構造をこのモデルに追加で読み込みます
PMXエディタの場合は「同名ボーンのマージ」を
有効にしてインポート
(5)うぇいと修正(置換)
例えば、全頂点を選択して、たとえば闇鍋(Etc)の
「VERTEX」~「選択した頂点のウェイト関連ボーンを
置き換える」を使い、
・「左胸bak」→「左胸」
のようにさきほど別名に変えておいた頂点のウェイトを
いま読み込んだボーン構造側に変更してやれば完了です
作業後に古いボーン「左胸bak」などを動かしたりして
ウェイトが残っている頂点がないことを確認して
ここまでの作業が完了です
・・・
(4)動作確認して終了
↑音無小鳥の胸部の頂点が上にいってから・・
↑ちゃんと下に戻ってくれているようです
以上、胸の物理演算を整えるために役立てば幸いです
紳士的な話題ではなく、あくまでも胸の移動を制御し
適切な範囲に物理関係の動作を整える話ですので、
どうぞ誤解ないようにお願いしつつ、この記事を
終わっておきますのです
ずさーc(っ`ヮ´)っー!
本文中で、剛体の位置がバグった状態のMMDイメージが
掲載されている記事ですのでまずは冒頭で閲覧注意をさせて
いただきます
↑(中央)音無小鳥、随伴は左より吹雪、白雪
↑どこかが揺れています
(`ヮ´)<おぃ、吹雪ムリすんな
○記事タイトルについて
もっとボカした表現にしようとも思いましたが・・
N式にせよAH式にせよMMDではわりと
一般的な名称であるので記事タイトルとして
勝手に呼称させていただきました
いわゆる紳士的な表現に用いる技術というよりは
衣装の胸部分の揺れを整えたりするために使う技術と
考えており、一般的な(年齢制限のない)話題として
扱っていますことを最初にお断りさせていただきます
○記事の内容
・とらはぜ式音無小鳥(事務員)の胸に
とらはぜ式159Dの胸関連のボーン、剛体、
ジョイントを移植し動作を確認しています
ねこさんなのです@neko3nano┌(┌ ヮ`)┐<T式なんとかボーン
2017/04/20 21:06:01
音無小鳥
吹雪たち https://t.co/U9sMg7F6ES
↑モーション:「ELECT 踊ってみた」:yurie
カメラ:雅遼
モデル:とらはぜ、Sengaeru
アクセ・背景:スカイドーム(額田倫太郎)
今回は珍しく説明的な動画にしたかもです
動画冒頭の画像は以下の記事で使ったものです
http://neko3nano.blog.jp/archives/916868.html
↑(2015/10/27)この先グロ画像注意!!
○問題のグロ画像は
http://neko3nano.blog.jp/archives/4337837.html
↑(2016/03/06)音無小鳥 v1.01
該当モデルの登場時の記事は上記です
アクセ・背景:スカイドーム(額田倫太郎)
今回は珍しく説明的な動画にしたかもです
動画冒頭の画像は以下の記事で使ったものです
http://neko3nano.blog.jp/archives/916868.html
↑(2015/10/27)この先グロ画像注意!!
○問題のグロ画像は
http://neko3nano.blog.jp/archives/4337837.html
↑(2016/03/06)音無小鳥 v1.01
該当モデルの登場時の記事は上記です
↑をっと事務員の胸がずれてしまいましたにゃー
モーション中で激しいターンをした後でこのような
状態で固定されてしまいました
この記事では、このような状態を防止するため
胸の剛体などを更新してみることにします
モデルの改造をしたら必ず別名で保存してください
モデルの改造をしたら必ず別名で保存してください
d(`ヮ´)<だいじなことなので
以下、あくまでもこのような操作をしたらこうなった
という例であり、何らかの操作を推奨したりその結果を
保証したりしているわけではありません
・・・
(1)各モデルのサイズ確認
↑(左より)音無小鳥、159D、磯波、152Dです
磯波の身長は150cm前後とみられます
(あにまさミクさん158cm説による)
今回は最近の「とらはぜ式」モデルに搭載されている
胸関係の構造を音無小鳥に移植してみることにします
ものは試しなので吹雪V3.1にも152Dのを
移植してみました(上記動画後半参照)が・・
|`ヮ´)<ちょっとヘビの足だった
・・・
(2)159Dからの胸関係の構造物の抽出
背格好が同等ならばなんでもいいかもですが
必要に応じてサイズ拡縮をしてくださいです
↑とりだした159Dの胸構造物(いわゆる
とらはぜ式おっぱいボーン)
MMD界では一般的な名称なのでそういう呼び方
することをお許しくださいです
・全材質を削除
・胸・乳関係のジョイント以外を削除
↑この8ジョイントを残した
・胸・乳関係以外の剛体を削除
↑この7剛体を残した
・胸、乳、上半身2 など以外のボーンを削除
↑上半身2 まで消すと設定が面倒になります
位置調整が不要ならこれで終了、
サイズ調整が必要ならここでサイズ調整です
動画では省略しましたが、左・右胸、左・右乳頭の
「付与率」というのが揺れ加減ですのでここで設定します
今回の動画では0.5~0.6にしています
159Dのデフォでは0.5のはずです
ほとんど → 0.05くらいに
ふつう → 0.5前後に
すごく → 1.0くらい(やめたほうが・・)
・・・
(3)音無小鳥側の準備
↑事務員側の準備です(代理:浦波)
・胸、乳関係の剛体を削除
物理演算の剛体を削除し、ボーン追従かつ不要そうな
剛体を削除します
全削除すると胸周辺がスカスカになってしまい
この衣装だと裾の動きが怪しくなるかもです
・ジョイントも削除
剛体を片方もしくは両方削除してジョイントだけ
残っているとエラーになりますので残さないよう削除
・ウェイト関連ボーンの確認
胸のウェイトに関連するボーンを調べておきます
音無小鳥では「左・右胸」「左右乳頭」「左右乳頭+」の
6ボーンです
・ウェイト関連ボーンの別名化
「左胸」→「左胸bak」
「右胸」→「右胸bak」のようにボーン名を変更します
同様に「左右乳頭」「左右乳頭+」にもbakをつけて
別名にしておきます
・ウェイトに関係ない胸・乳ボーンを削除
「親胸」「左・右胸調整」などを削除
(4)胸構造物のインポート
ここまでやったら前述の159Dから抽出した
胸構造をこのモデルに追加で読み込みます
PMXエディタの場合は「同名ボーンのマージ」を
有効にしてインポート
(5)うぇいと修正(置換)
例えば、全頂点を選択して、たとえば闇鍋(Etc)の
「VERTEX」~「選択した頂点のウェイト関連ボーンを
置き換える」を使い、
・「左胸bak」→「左胸」
のようにさきほど別名に変えておいた頂点のウェイトを
いま読み込んだボーン構造側に変更してやれば完了です
作業後に古いボーン「左胸bak」などを動かしたりして
ウェイトが残っている頂点がないことを確認して
ここまでの作業が完了です
・・・
(4)動作確認して終了
↑音無小鳥の胸部の頂点が上にいってから・・
↑ちゃんと下に戻ってくれているようです
以上、胸の物理演算を整えるために役立てば幸いです
紳士的な話題ではなく、あくまでも胸の移動を制御し
適切な範囲に物理関係の動作を整える話ですので、
どうぞ誤解ないようにお願いしつつ、この記事を
終わっておきますのです
ずさーc(っ`ヮ´)っー!